(中央社布達佩ス13日綜合外電報導)ハンガリー国会は本日、憲法改正案を可決し、スルヨク大統領(タマーシュ・スルヨク)の罷免を目指している。現職の首相であるペーテル・マジャール氏は、彼を前首相のビクトル・オルバーン氏の『操り人形』と呼んでいる。

ロイター通信によると、マジャール氏が率いる「尊重と自由党(ティーザ)」は、今年4月の総選挙で圧倒的勝利を収め、オルバーン氏率いる「青年民主党(フィデス)」の16年間に及ぶ政権運営に終止符を打った。

ハンガリー国会の全199議席のうち、この憲法改正案は139票の賛成で可決され、反対は6票だった。

マジャール首相は国会で、「彼ら(青年民主党)は国家体制を、ある一人の意志が立法を左右できるように設計した。尊重と自由党は圧倒的な3分の2以上の議席を獲得したため、この体制を覆すことができる」と述べた。

この憲法改正案は、社会がスルヨク大統領に対して『深刻な信頼喪失』を示しているとして、彼の任期を終了させることを目的としている。

マジャール首相はまた、スルヨク大統領が5日以内にこの改正案に署名しない場合、国会は彼に対して弾劾手続きを開始すると述べた。

一方、スルヨク大統領は、自身には政治的意図はなく、これまで辞任を拒否していると語った。

アソシエーテッド・プレスの報道によると、ハンガリーの大統領は主に儀礼的な役割を担っているが、法律に署名して効力を発揮させる権限を持ち、国会が可決した法律を憲法裁判所に審査のために提出する権限もある。

このため、現政権の支持者らは、スルヨク大統領がこれらの権限を行使して、政府の計画を妨害する可能性があることを懸念している。(編譯:陳彦鈞)1150714

選択と事実を共に。あなたの支援は、ニュースの自由を守る力です。

中央社「一手ニュース」アプリをダウンロードすれば、最新情報を即時で確認できます。

当サイトの文字、画像、映像は、許可なく転載、公開放送、公開伝送、利用することはできません。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:ニュース