中央社報道(記者・李卉婷、屏東県13日配信)によると、日台友好促進のための山口県議会議員連盟会長である島田教明氏が、本日屏東県政府を訪問した。屏東県知事の周春米氏が面会し、農特産物、観光文化、今後の都市間協力について意見を交わした。双方は今後の相互訪問と交流の深化を期待している。

屏東県政府の本日の報道資料によれば、県は現在、豪雨と台風被害からの復旧作業に全力を挙げているが、周春米知事はスケジュールを調整し、日本からの訪問団を公式に迎えることで、地方レベルの台日交流への強い関心を示した。

周知事は、島田教明氏が長年にわたり台日間の地方交流を推進しており、山口県出身の故・安倍晋三元首相とも深い友情を築いていたと紹介。島田氏が安倍氏の台日友好理念を引き継ぎ、実際の行動に移していることに敬意を表した。

また、周知事は屏東県の発展成果と地域の特徴を紹介した。屏東には豊かな農水産物があり、国際的にも知られる黒鮪魚(クロマグロ)文化観光シーズンがあると説明。マンゴー、パイナップル、バナナなどの高品質農産物が日本市場への輸出を拡大していると述べ、今後さらに交流を深めることで、より多くの日本人に屏東の魅力を知ってもらいたいと語った。

さらに、周知事は、屏東県が近年、国家政策に沿って半導体産業と宇宙産業の発展を推進していると強調。技術、農業、観光が融合した持続可能な都市づくりを目指しており、山口県が持つ産業技術や地域活性化の経験と連携できれば、新たな協力の可能性が広がると期待を示した。

一方、島田教明氏は、知事室に入室した際に、壁に掲げられた鵝鑾鼻灯台の絵画に強く惹かれたと語り、将来的に恒春半島を実際に訪れてみたいと希望を示した。また、周知事の名刺に描かれたロケット発射のデザインを見て、屏東県が宇宙産業に積極的に取り組んでいることに強い印象を受けたと述べた。

島田氏は、日本側が屏東県の半導体および宇宙産業の発展に高い関心を持っていると指摘。屏東が持つ先進的な産業構想と将来性に期待を寄せ、今後、技術分野や人材交流において、両地域間でより多くの協力の機会を築いていきたいと述べた。(編集:林恕暉)

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