中央社台北13日綜合外電報導)財政部が先週発表したデータによると、サウジアラビアは6月に4720万ドル(約新台幣15.2億元)相当の台湾製ドローンを購入し、2023年6月の統計開始以来、単月として一か国による購入額で最高記録を更新した。これは、台湾製ドローンがより多くの海外買主から注目されていることを示している。

ブルームバーグ(Bloomberg News)の報道によれば、台湾の新興ドローン産業は、中国に依存しないサプライチェーンを売りにし、アメリカと技術開発で協力している。2023年には、台湾のドローン輸出額が前年比約20倍に急増し、9340万ドル(約新台幣29億元)に達した。

台湾製ドローンの従来の主要輸出先はチェコとポーランドだったが、これは両国がウクライナへのドローンの中継拠点として機能しているためである。台湾は、ウクライナがどのようにドローンを用いてロシアに対抗しているかを目の当たりにし、自国の関連産業の積極的な育成を始めた。

政府は産業育成のため、輸出を促進する政策を打ち出し、海外の需要拡大を通じて生産規模を大きくし、コストを下げることを目指している。

サウジアラビアが購入した台湾製ドローンは、平均7〜15キロの重量がある。このクラスのドローンは、さまざまな産業用途や軍事用途に使用できる。現時点では、具体的な用途は明らかになっていない。

国防安全研究院 国防戦略と資源研究所の所長である蘇紫雲(スー・ズーユン)氏は、これらのドローンは偵察目的に使われる可能性が最も高いと考えている。(編譯:張正芊)1150713

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:ニュース
  • 関連組織:Bloomberg News
  • 製品・サービス:無人機(ドローン)