中央社報道によると、陳姓の男性が2023年に高雄市苓雅区で薬物影響下の運転(ドライブバイ)で摘発され、12万元の罰金を科され、運転免許も停止された。これに加え、他の交通反則金や税金の滞納が合わせて22万円以上に上ったため、案件は行政執行署高雄分署に送られた。
高雄分署が財産調査を行ったところ、陳男名義に6棟の一戸建て住宅を含む複数の不動産が登記されていた。しかし、これらの物件にはすべて高額の抵当権が設定されており、実際に売却しても回収できる金額は限定的だった。執行官は、陳男が失業中であり、健康状態も悪く、3人の幼い子供を養育していることを考慮した。
陳男は面談で、これらの不動産は家族の代書業の関係で名義だけを借りていると説明した。本人は現在無職で、運転免許の停止により就職活動も難航しており、生活は極めて厳しい状況にあると訴えた。このため、執行署は分割納付を認めることにした。
高雄分署は、陳男が将来的に運転免許を再取得し、職場復帰して家計を支える機会を得られるよう支援する意向を示した。また、滞納金の完納後には不動産の差押登記を抹消するほか、アルコール依存症の治療機関への紹介も行う予定で、本人が子供たちの養育責任を果たせるよう支援を強化する。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:中央社 CNA
- 分類:ニュース