中央通信

(中央社ソウル13日総合外電報道)労使間の賃金協議が決裂したことを受け、韓国最大の自動車メーカーである現代自動車の工會は本日、3日間の部分ストライキを開始した。

AFP通信によると、現代自動車の工會メンバーは13日から15日まで、毎日4時間の生産停止を行う。これは業績連動ボーナスの増額、賃金引き上げ、定年年齢の引き上げを求めたものだ。

今回のストライキは、人工知能(AI)が自動車産業を変革しつつある中で実施されており、労働者の雇用保障に対する不安をさらに高めている。

現代自動車工會と経営陣は今年5月から交渉を開始したが、合意に至らず、第5回協議は7月8日に決裂した。

工會幹部は「13日から15日まで、日勤と夜勤の各シフトで2時間ずつ、毎日計4時間の生産ライン停止を行う」と述べた。

工會によれば、販売・整備部門の従業員や南陽(ナミャン)研究開発センターのスタッフも、状況に応じてストライキに参加する可能性があるという。

韓国『毎日経済新聞』は、今回のストライキにより会社は約2000億ウォン(約42.5億円)の損失を被ると報じている。

工會指導部は本日から夜通しの座り込み抗議も開始した。

これに対し、経営側は基本月給を8万9000ウォン(約1890円)引き上げ、基本月給の3.5倍相当の業績連動ボーナス、1000万ウォンの特別ボーナス、および15株の自社株を支給する案を提示していた。

しかし工會はこれを拒否し、月額基本給を14万9600ウォン引き上げ、前年度純利益の30%相当の業績連動ボーナス、基本月給の8倍相当の特別ボーナス、定年年齢の延長、および解雇された従業員の復職を要求している。

現代自動車の崔永一副社長は、蔚山(ウルサン)工場の従業員宛ての声明で、ストライキに対して「深い遺憾」を表明した。

彼は「下半期に新車を投入し収益改善を目指す重要な時期に、生産の中断は望ましくない」と述べた。

今回のストライキは、ロボット技術の進展とも重なっている。

現代自動車は2028年から米国の工場で人間型ロボット「Atlas」の導入を計画している。韓国国内工場への導入については発表していないが、アナリストらは韓国生産ラインへの導入も時間の問題だと指摘している。

工會は3日間の部分ストライキ終了後の15日に、今後の行動について決定する予定だ。(翻訳:施施)1150713

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  • 出典:中央社 CNA
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