中央社報道
(中央社記者 吳玟嶸 金門13日電)海巡署金門海巡隊は本日、海難救助の合同演習を実施しました。想定されたシナリオは、小三通金門籍の貨物船が機関室で火災が発生し、機械故障により船員が海に落下するというものです。これに対し、金門県港務處が曳船を派遣し、消防局の人員が緊急救護を行うなど、複数の機関が連携して対応しました。
演習は本日午前、料羅港海域で実施されました。状況発生後、海巡艇が現場に到着し、落海した船員を救出。意識のない負傷者については、金門県消防局の人員が緊急処置を行い、その後、金門醫院へ搬送してさらなる治療を施しました。その他の2名の落水者については、金門紅十字会が保護・安否確認を行い、心のケアも提供しました。
演習中には、事故船の機関室で火災が再発するというシナリオも想定されました。これに対し、金門県港務處が曳船を派遣し、100トン級の巡防艇と協力して放水を行い、火勢を制御しました。その後、曳船がケーブルを接続して事故船を固定し、安全に料羅港へと曳航しました。
金門県政府の李廣榮副秘書長が本日、現場に到着し、あいさつを行いました。彼は「金門には多くの小三通旅客が観光に訪れています。また、夏休みの到来に伴い、海水浴や漁業活動も活発になります。こうした活動がある限り、救難のニーズも存在します。今回の演習は、関係機関間の連絡体制を強化し、救災・救護技術をさらに習熟させるために極めて重要です」と述べました。
海巡署金門海巡隊が発表した報道資料によると、同署は「今後も訓練を強化し、金門海域の航行安全を確保するとともに、金門地区の関係機関との連携をさらに深め、より完全な海上安全防護網を構築して、住民の生命と財産を守り、金門地区の持続可能な発展を確かなものにしていきます」としています。(編集:陳仁華)1150713
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