中央社報道によると、台中市警察局刑事警察大隊は、周姓の男が自宅を拠点に「ゾンビ煙弾」と呼ばれる依託咪酯入りの電子煙カートリッジを分装・販売していたことを受け、未明に家宅捜索を行い、睡眠中の容疑者を逮捕した。

捜査当局は、周男が依託咪酯の煙油を定期的に購入し、香精と不特定の割合で混合してから空のカートリッジに注入し、販売用の煙弾を製造していたと説明した。販売目的のほか、取引中の「黒吃黒(強奪)」を警戒して改造拳銃を所持していたことも判明した。

警察は、証拠隠滅を防ぐため早朝に突入し、175個の依託咪酯煙弾(総価値17万5000台湾ドル)、電子煙本体2台、連絡用携帯電話などを押収した。当初の現場では拳銃は発見されなかったが、その後の追加捜索で周男の実家から改造拳銃1丁、弾倉1個、6発の実弾が発見された。

押収された拳銃は刑事警察局の鑑定で、金属弾を発射可能な実銃であり、発射機能が正常で殺傷能力があると確認された。

周男は昨年6月中旬に逮捕され、銃砲刀械管制条例違反および覚醒剤取締法違反の疑いで台中地検に送致された。事件は今年5月末に起訴された。

台中市警察は、違法ドラッグと銃器の流通防止に引き続き注力していく方針を示している。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:ニュース