(中央社パリ14日総合外電報道)本日はフランスの国庆日であるバスティーユデーです。パリのシャンゼリゼ通りで行われた年次軍事パレードに、ウクライナ支援「志願連盟」に参加する約500人の軍人が参加しました。その中にはウクライナ兵士25名も含まれており、メディアはこれをウクライナ軍の初参加と伝えています。
ロイター通信によると、フランスでの伝統的な国庆パレードの前日、ウクライナのゼレンスキー大統領(Volodymyr Zelenskyy)はパリで約25か国の指導者とともに、「志願連盟」(Coalition of the Willing)のサミットに出席しました。この西側諸国による連合は、ウクライナがロシアとの戦争において支援を受ける枠組みとなっています。
ウクライナが深刻な弾薬不足に直面し、ロシアが首都キーウや周辺地域への空襲を強化する中、同盟国は防空連合の設立を発表しました。
ゼレンスキー大統領、英国のスターマー首相(Keir Starmer)、ドイツのメルツ首相(Friedrich Merz)など約30人の指導者が、フランスのマクロン大統領(Emmanuel Macron)の招待を受けて、本日のパレードに出席しました。これは、2027年に退任予定のマクロン大統領が最後に主催する国庆パレードとなります。
式典では、約25名のウクライナ兵士が、パリを代表するシャンゼリゼ通り(Champs-Elysees)を隊列を組んで行進しました。
「ウクライナ真理報」(Ukrainska Pravda)は、ウクライナ軍がパリのバスティーユデーパレードに参加するのは初めてだと報じています。
伝統に従い、フランスと欧州同盟国の軍用機が編隊飛行を行い、会場上空を通過しました。これにはフランスのミラージュ(Mirage)戦闘機も含まれています。フランス大統領府は、この戦闘機の操縦訓練を受けているウクライナのパイロットも飛行に参加すると発表しています。
大統領府の関係者は、イベント前に記者団に「各国の共同参加は、このパレードに歴史的意義を持たせ、欧州が、世界がどれほど危険になったかを真剣に捉え始めているという強いメッセージを発信する」と語りました。
クレムリンは、前日に開かれた「志願連盟」会議を「敵対的」と位置づけ、「注視している」と発表しています。
欧州の安全保障姿勢が強化されている兆しも他に見られます。マクロン大統領は昨日、「欧州は数十年来の最大の脅威に直面しており、自らの価値と安全を守るために必要な代償を支払う覚悟が必要だ」と述べました。
彼は「我々が世界に発信するメッセージは、平和が我々の目標であり、自由と法の支配を重んじ、それらの価値を守るために戦う準備ができており、必要であれば血を流す覚悟もあるということだ」と語りました。(実習編集:李思斉/校正:楊昭彦)1150714
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- 出典:中央社 CNA
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