アメリカの政治ニュースサイト『ポリティコ』が報じたところによると、トランプ氏は今朝のトーク番組『フォックス&フレンズ』への出演で、「我々がこの海峡の守護者となる。イランを強く叩き、海峡を守る。おそらく直接管理するだろう」と発言した。

この発言の直後、ペルシャ湾では新たな空襲が発生し、イランとアメリカが週末に激しい交戦を行った。

トランプ氏はフォックス・ニュースのインタビュー後、自身のSNSプラットフォーム『トゥルース・ソーシャル』にも投稿し、アメリカがイランに対する軍事的封鎖を再開すると宣言した。

彼は「他のすべての国がこの海峡を公正かつ自由に利用できるようにする」とした上で、「公平性の観点から、往復するすべての船舶の貨物価値に対して20%の料金を課す」と述べた。この料金は、「極めて不安定な地域で安全保障を提供するコスト」への補償として位置づけられ、「関連する手続きと展開は直ちに開始される」と強調した。

トランプ氏は番組内で、「我々は50年間この海峡を守ってきたが、一度も報酬を得たことはない。米国人が危険にさらされている以上、補償を求めたい」と語った。

なぜホルムズ海峡はこれほど重要なのか?

アメリカが実際にすべての貨物に20%の料金を課す場合、1日あたり約2.5億ドル(約79億円)の収入が見込まれる。

イランの国営メディアは11日、「当面の間」ホルムズ海峡を閉鎖すると発表したが、トランプ氏は前日、NBCの番組『ミート・ザ・プレス』への出演でこれを否定し、「海峡は『開かれている』」と主張。また、「昨夜、我々は彼らを徹底的に叩いた」と述べた。

アメリカ中央軍(CENTCOM)は声明で、本日遅く、「三軍統帥の指示のもと」再びイランに対して攻撃を行ったと発表した。これはトランプ氏が10日に停戦合意の「終了」を宣言してから3日連続の攻撃であり、戦争の著しいエスカレートを示している。

イラン国営通信の報道によれば、イラン軍の報道官は本日、「いかなる状況下でも、アメリカのホルムズ海峡管理への干渉は許さない。今後も決して受け入れない」と述べた。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:中央社 CNA
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