(中央社台北14日電)外国駐中国記者は、報道活動中に繰り返し妨害や増大する圧力を受けています。今年の初め以来、台湾に関するニュースを報じる際、この圧力は特に顕著です。

「駐華外國記者協會」(FCCC)が最新で発表した年次報告書によると、監視や脅迫、そしてあいまいな『レッドライン』が、中国で活動する多くの外国記者の日常となっています。

ドイツの公共放送『ドイチェ・ヴェレ』の報道によれば、調査では94%の回答者が、中国の報道環境は通常またはほとんど国際基準を満たしていないと感じています。約2/3の記者が、取材中に警察または他の政府機関から妨害を受けたと回答。さらに8%は、粗暴な扱いや身体的暴力を経験したと答えています。一部の記者は、尾行されたり尋問されたり、撮影した映像の削除を要求されたと語っています。

FCCCは、記者が取材対象にアクセスすることがますます困難になっていると指摘しています。77%の回答者が、情報提供者が外国メディアとの接触が許可されていないため、取材の予定を断ったりキャンセルしたりしたと述べています。また、約3分の1の記者が、取材後に情報提供者が当局に呼び出されたり、脅迫されたり、その他の形で圧力をかけられたと報告しています。

報告書は、台湾関連の報道が特に大きな圧力を受けており、強調しています。ある記者は匿名で、台湾関連の報道やインタビューを発表した後、中国外交部から2回にわたり事情説明を求められたと語っています。

ビザの不許可は、中国が外国記者に対して用いる主な手段です。報告書は、ニューヨーク・タイムズの中国駐在記者である王月眉(Vivian Wang)の事例を挙げています。ニューヨーク・タイムズによれば、中国当局は今年2月、台湾の総統・頼清徳が同紙主催のオンラインイベントに参加したことを理由に、彼女を国外追放すると決定しました。

しかし、王月眉本人はそのイベントに参加していませんでした。その後、中国外交部は、王月眉が取材活動中に規則違反があったとして、在留許可を取り消したと説明しています。(編集:朱建陵/馮昭)1150714

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FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:調査