中央社報道
(中央社記者 林長順 台北15日電)高雄地方法院の裁判官、張浩銘は、異動の申請が認められなかったことから、裁判官フォーラムに投稿し、波紋を広げた。その後、司法院に対してアカウントが盗まれたと虚偽に申告し、投稿の削除を求めた。この行為に対して、裁判官評価委員会は懲戒審査を申し立てた。懲戒裁判所の職務法庭は本日、張浩銘に対し、給与6か月分の減額処分を下した。上訴が可能である。
裁判官評価委員会は、張浩銘が家族の事情を理由に新北地方法院への優先異動を申請したが認められず、VPN接続を用いて裁判官フォーラムの内網に「特殊な異動に関する裁判官会議の手続きとは何か」というタイトルの投稿を行ったと指摘した。この投稿は大きな議論を呼び起こした。
法評会は、張浩銘が騒動を鎮めようと投稿を削除するため、アカウントが盗用されたと虚偽に報告したと説明した。司法院の情報処はこれを第一級の情報セキュリティ事件と認定し、調査を開始した。その後、張は投稿が自身の行為であることを認め、情報セキュリティ上の問題はなかったと謝罪した。
法評会は、張浩銘がアカウント盗用を偽った動機と目的は投稿の削除にあり、行為そのものの悪質性は極めて高いわけではないが、その後の態度が自身の過失を隠蔽しようとするものであり、裁判官倫理規範に求められる誠実さを欠いていると判断した。重大な情状であるとして、6か月分の給与減額を勧告した。
懲戒裁判所の職務法庭は、張浩銘の行為により情報処が第一級の情報セキュリティ事件として調査を開始し、不要な行政資源と人的コストが費やされたと指摘した。その後、メディアが大きく報道し、一般市民の裁判官に対する信頼が低下し、司法のイメージが大きく損なわれたと評価した。
職務法庭は、張浩銘が高潔な品格を保ち、慎重な言動を尽くすことができず、今回の過失行為により司法のイメージと国民の信頼を著しく損なったと判断した。また、事後の態度に真摯な反省が見られず、勤務実績を勘案しても、現職における月給の6か月分に相当する減額処分を下すと判決した。上訴が可能である。(編集:李亨山)1150715
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- 出典:中央社 CNA
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