中央社報道
(中央社記者 姜宜菁 雲林県15日電)詐欺の手口が日々進化する中、雲林県政府はGogolook、鴻海科技グループと連携し、「AI防詐スマートシティ」の構築を開始した。Watchmenの偽サイト検知システムを活用して、SNS上の詐欺広告や偽のウェブサイトを自動で検出し削除することで、住民が被害に遭う前に接触を遮断し、地域特化型の詐欺対策を強化している。
雲林県警察局は本日、「AI防詐スマートシティ」に関する記者会見を開催。雲林県知事の張麗善氏、Gogolook共同創業者兼会長の鄭勝丰氏、雲林県警察局長の黃富村氏が、共同協力の覚書に署名した。
張麗善知事は、「詐欺撲滅のため、昨年から関係機関と『詐欺撲滅雲林チーム』を結成し、啓発活動を展開してきたが、手口はますます巧妙化している。今回、AIを活用することで、首長や農会、特産品などを悪用した詐欺に対して、『被害後の対応』から『接触前の遮断』へと防衛体制を前倒しできる」と述べた。
鄭勝丰氏は、「Watchmenの分析によると、雲林の町村農会のブランドや商品が頻繁に詐欺に悪用されており、また『農業補助金』を装った農民への詐欺も後を絶たない。詐欺グループはLINEやSMS、SNSを通じて、地方首長の身分を偽って信頼を得ようとしている」と説明した。
黃富村警察局長は、「AIを用いてAIに対抗し、スピードで勝負する。警察は詐欺の認識と阻止を強化し、詐欺情報に触れる機会を減らすことで、被害者と財産損失を減らし、信頼を高める」と強調した。
警察によると、数か月間のAIモデル訓練を経て、Watchmenシステムは警察の『AI代理人』として、地域特有の偽サイトや異常な広告配信パターンを把握できるようになった。システムが本格稼働した6~7月の1か月間で、413件の高リスク広告を検出し、154のファンページから発信されていた。すべての広告について通報・削除申請を行い、100%削除に成功。平均対応時間は24時間以内に短縮され、詐欺情報が住民に届く前に遮断することに成功した。(編集:李亨山)1150715
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- 出典:中央社 CNA
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