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(中央社アメリカ・アトランタ15日綜合外電報道)アルゼンチンのスーパースター、リオネル・メッシ(Lionel Messi)が率いるチームは、イングランドを2対1で逆転し、FIFAワールドカップ決勝進出を果たした。39歳のベテランであるメッシは、この試合の勝利を「特別な勝利」と表現した。

アフロ通信によると、イングランドはアントニー・ゴードン(Anthony Gordon)のゴールで先制した。しかし、メッシが85分にエンソ・フェルナンデス(Enzo Fernandez)へのアシストで同点弾を演出。さらに、正確なクロスからラウタロ・マルティネス(Lautaro Martinez)がヘディングで勝ち越し点を挙げ、アルゼンチンが劇的な逆転勝利を収めた。

メッシは試合後、「イングランド相手の勝利は本当に特別だ。歴史的背景を考慮すれば、なおさらそう感じる」と語った。

アルゼンチンは1982年にフォークランド諸島(Falkland Islands)を侵攻したが、英国が短期間の戦闘の末に支配権を回復した。この試合は、スポーツと歴史の交錯を象徴する一戦となった。

本大会におけるアルゼンチンの粘り強さは際立っている。16強戦ではエジプトに0対2で後れを取ったが、最終的に3対2で逆転勝利を収めた。

メッシはチームメイトの不屈の精神に敬意を表した。「このチームがこれまで示してきたパフォーマンスは信じられないほどだ。今日もまた、個性、粘り強さ、チームワーク、そして連携の仕方を示した。本当に、本当に素晴らしいことだ。」

メッシは、7月19日にアメリカ・ニュージャージー州のメットライフ・スタジアム(MetLife Stadium)で開催されるスペインとの決勝戦を楽しみにしていると語った。彼自身、長年スペインの名門バルセロナ(Barcelona)でプレーしており、対戦相手の国との対決という意味でも特別な一戦となる。

スペインがフランスを2対0で破って決勝進出を果たしたことについて、メッシは「非常に優れたチームだ。多くの優秀な選手を擁している。非常に、非常に高いレベルでプレーしている。私は彼らをよく知っている。長年にわたり築かれたサッカー哲学とスタイルは非常に成熟しているし、選手たちにも非常に親しみを感じる」と評価した。

アルゼンチン代表監督のリオネル・スカローニ(Lionel Scaloni)は、準決勝でイングランドがリード後に守備的になったことから、アルゼンチンにチャンスが生まれたと分析した。

「私は、このチームは逆境に立たされたときこそ最も良いパフォーマンスを発揮すると考えている。非常に厳しい試合、非常に困難な状況だった…。我々は『血のにおい』を感じ取り、全力で攻め込んだ。まさにそんな感覚だった」と語った。

スカローニ監督は、この勝利がチーム全体の努力の賜物だと強調した。「このチームの素晴らしさは言葉では言い表せない。チームスピリット、兄弟愛、そして最後まで戦い抜く信念がここにある。」

スカローニは、2021年2024年のコパ・アメリカ、2022年W杯に続き、2026年W杯で4連覇を達成する可能性を目前にしている。

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  • 出典:中央社 CNA
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