(中央社ワシントン15日総合外電報道)アメリカ戦争省は、軍人が戦闘に必要な体力を維持できるよう、防衛長官のペイト・ヘグセス(Pete Hegseth)が本日、30歳以上の軍人が年次健康診断の際に「テストステロン値」の検査を受けるべきであると発表した。

ヘグセス氏はXプラットフォームで公開された動画の中で、「科学は明確に示している。年齢を重ねるにつれて、人体のテストステロン濃度は自然に低下することが多い」と述べた。

彼は続けて、「これは人為的なパフォーマンス向上ではなく、あなたの自然な機能を回復・最適化し、長期的な健康を守り、継続的な戦闘力を発揮するために必要な生理的基盤を確保するための措置です」と説明した。

動画の左上には「高T戦争省(The High-T Department of War)」という文字が表示されている。「高T」とはテストステロン(Testosterone)の頭文字「T」に由来し、ネット文化では「陽剛性、男らしさ、行動力、強気な姿勢」を持つ個人や集団を形容する表現として使われている。

ヘグセス氏は、治療が必要と判断された場合、治療の可否は兵士個人の判断に委ねられると述べた。また、30歳未満の兵士も希望すれば自発的に検査を受けることができるとしている。

ヘグセス氏は発言の中で、「戦闘員(warfighters)」や「戦士(warriors)」といった中立的な語を用いて軍人を呼称しており、この検査や治療が女性兵士にも適用されるかどうかは明言していない。医学的には、女性の体内でもテストステロン値は年齢とともに自然に低下する現象が見られる。

AFP通信によると、メディアが追加の説明を求めた際、ペンタゴンの回答は「現時点では長官の動画以外に追加情報はない」というものだった。(編集:紀錦玲)1150716

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  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:ニュース
  • 製品・サービス:軍人健康診断プログラム / ホルモン検査サービス