中央社記者 趙麗妍 台中4日電
中聯油脂株式会社が中国製の工程設備を使用したことにより油品の問題が発生した可能性があることについて、台中市政府衛生局長の曾梓展氏は本日、衛生局として単独で結論を出すことはできないと述べた。今後は関連する専門家や学者を招いて調査を行い、真の原因を明らかにする予定である。
中聯油脂の油品からベンゾピレン(BaP)が基準値を超えて検出された件で、メディアは今年3月に台中港に到着したブラジル産大豆が精製後に「なぜ豆が腐ったようになっているのか」と従業員が指摘していたと報じている。昨年、中聯油脂は営業コストの観点から中国製の工程設備に切り替えていた。
曾梓展氏は中央社記者に対し、事件発生後すぐに検察当局へ案件を移送したと説明。検察は司法手続きを通じて企業に資料の提出を求め、追跡調査が可能だが、衛生局は行政的な調査しか行えず、捜索や差押えといった強制力を持たないため、検察の介入がなければ真実が隠蔽される恐れがあると語った。
また、事件後、衛生局が工場を立ち入り検査した際には、現場にはすでに大豆は確認できず、業者は大部分の製品は出荷済みだと説明。提供できるのはサンプルのみだった。台中市食品薬物安全処の職員が他のタンク内の油も現地で採取し検査したところ、結果は合格であった。(編集:李明宗)1150804
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- 出典:中央社 CNA
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