中央社報道によると、台北10日、総統府の報道官・郭雅慧氏は、国史館長の陳儀深氏の辞任が承認されたと発表した。その上で、総統・頼清徳氏が台湾大学歴史学系の特任教授である陳翠蓮氏を新任国史館長に特任したことを明らかにした。任命は9月14日から効力を発する。

郭雅慧氏は、陳翠蓮氏が現職で台湾大学の特任教授を務めており、かつては『自立晩報』や『中国時報』などのメディアで勤務した経験を持つと説明した。台湾の民主憲政の発展について、長年にわたり観察を重ねてきたという。

その後、陳氏は教職に転じ、淡江大学、政治大学を経て、台湾大学で長く台湾政治史の教育と研究に従事してきた。学術活動に加えて、転換的正義の取り組みにも積極的に関与しており、国史館の諮問委員、文化部国立人権博物館の諮問委員会委員、促進転換的正義基金委員会委員などを歴任し、専門的な助言を提供してきた。

郭氏は、陳翠蓮氏が現在も台湾大学に在籍しており、所定の出向手続きを完了した後に正式に着任すると述べた。陳氏の就任により、国史館の史料の収集・研究・編纂に新たな活力がもたらされると期待されている。

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  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:政治