中央社記者 陳至中 台北11日電
教育部は、幼稚園での教育活動に『性別平等』を積極的に取り入れることを推奨しています。台東県の賓茂国小附属幼稚園では、子どもたちに日常生活での服装や色使いを観察させ、異なる性別の子どもたちがどのように服を選び、どのような色が特定の性別に結びつけられているかについて考えさせる活動を展開しています。
教育部は本日、『保育サービス機関におけるテーマの保育活動への統合』に関する計画を発表しました。特に性別平等の観念は幼少期から育むことが重要であり、子どもたちが楽しみながら学べるゲームや活動を通じて、自己の身体の尊重や他者への敬意を育て、多様性を認め合う学びの環境を築くことが目指されています。
台東県賓茂国小附属幼稚園では、性別に関するテーマを扱った絵本『紙袋公主(紙袋のプリンセス)』や『衣哩!呼』などを読み聞かせ、子どもたちが自分の好みを確認しながら、服装や色に対する性別ステレオタイプについて考える機会を提供しています。
一方、台南市立人国小附属幼稚園では、同様の絵本やゲームを活用し、「自分の身体は自分で守る」という意識を育てる教育を実施しています。朝の体操の時間を利用して、身体の自主性についての啓発活動も行っています。また、ある行動が「男の子だけ」「女の子だけ」とされる理由を子どもたち自身に問いかけさせ、性別の枠にとらわれない多様な価値観を尊重することを段階的に学ばせています。
教育部によると、幼児期は自己のアイデンティティや社会的行動が形成される極めて重要な時期です。保育機関では科目にとらわれない統合的な指導が行われており、年齢に応じた柔軟で多様な保育活動を通じて、性別平等の考え方が自然に日常生活に溶け込むようにしています。これにより、違いを尊重する意識が深まり、包摂的で思いやりのある社会の基盤が築かれると期待されています。(編集:陳清芳)
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