朝日新聞の報道によると、日本の高市早苗首相は今月下旬の大型連休中にオーストラリアやベトナムなどを訪問する方向で調整しており、リチャード・マールズ(Richard Marles)氏の今回の訪日は高市氏の今後の訪問に向けた地ならしの意味合いがある。

小泉氏は共同記者会見で、「世界の目が中東に集まる中、インド太平洋地域の安全保障に空白を生じさせてはならない」と強調した。マールズ氏は北朝鮮が同日弾道ミサイルを発射したことに言及し、「インド太平洋各国が地域が直面する課題に引き続き注目することが極めて重要である」と述べた。

今回の会談では、日本とオーストラリアの間の「準同盟」としての協力のあり方が強調された。

海上自衛隊の最新鋭護衛艦「もがみ型」(FFM)は、今年3月にオーストラリア海軍が2年1度実施する最大規模の演習「カカドゥ演習」(Exercise Kakadu)や国際観艦式にも参加した。マールズ氏は「両国間の演習はかつてないほどの広がりと深みを見せている」と述べた。

オーストラリア政府は「もがみ型」護衛艦の「改良型」11隻を調達することをすでに決定している。小泉氏も今月中旬にオーストラリアのメルボルンを訪問し、関連する議題について協議する予定である。

「もがみ型」護衛艦は先進的なステルスフリゲートであり、強力な火力を備えた多種の兵器を搭載している。マールズ氏はかつて、「もがみ型」フリゲートはオーストラリアの老朽化したアンザック級(Anzac-class)フリゲート艦隊を代替し、1隻目の新艦は2030年に正式に就役する予定だと述べていた。

両防衛トップが短期間に相互訪問することについて、防衛省関係者は「これはかつてないペースである」と語った。

また、マールズ氏は小泉氏と会談する前に、首相官邸で木原稔内閣官房長官と面会した。日本政府関係者は、これには高市氏の今後の外遊の地ならしをする狙いがあると指摘している。(翻訳:楊惟敬)1150409

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:イベント
  • 関連組織:オーストラリア海軍
  • 製品・サービス:「もがみ型」護衛艦(FFM) / アンザック級フリゲート艦