習近平国家主席は北京で、鄭麗文氏が率いる中国国民党訪問団と会談しました。習氏は両岸関係を「運命共同体」や「家族」と表現し、国共両党および両岸の人々が「民族の立場」を堅持するよう求めました。
新華社の報道によると、習氏は会談において、両岸の平和と安定、関係の改善発展が人々の共通の願いであり、それが国共両党の責務であると強調しました。習氏は、「九二共識」の堅持と「台湾独立」への反対という共通の政治的基盤のもと、国民党を含む台湾の各界と対話を強化し、「両岸の平和と未来を中国人の手で確固たるものにする」と主張しました。
習氏は以下の4点を提示しました。第一に「正しいアイデンティティ」を通じた心のつながりの促進。社会制度の違いは分裂の口実にはならないと述べました。第二に「平和的発展」を通じた共通の故郷の守護。「家和して万事興る」とし、台湾独立という破壊行為は容認しないと強調しました。第三に「交流と融合」による民生福祉の増進。台湾青年の大陸での活動や農水産品の受け入れを歓迎しました。第四に「団結と奮闘」による中華民族の偉大な復興。孫文の理念を継承し、中国式現代化の成果を台湾の人々と共有したいと述べました。
これに対し鄭麗文氏は、両岸の人々は同じ「炎黄の子孫」であり、中華民族の一員であると強調しました。また、国共両党が「九二共識」を堅持し、台湾独立に反対する政治的基盤のもと、経済・文化・青年の交流を深化させ、中華民族の復興を目指すべきだと表明しました。
会談は北京の人民大会堂東大ホールで行われ、習氏と鄭氏はメディアの前で14秒間握手を交わしました。中国側からは王滬寧氏、蔡奇氏、宋濤氏らが出席しました。
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- 出典:中央社 CNA
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