新北地方検察庁の調査によると、複数企業の責任者を務める劉氏と従業員の陳氏は、医療効果がないと知りながら、ラジオ番組「宏您安心俱樂部」で「製品には医療効果がある」と嘘をつき、ラジオ局やテレビ局から時間枠を買い取って販売促進し、消費者を騙していた。

劉氏は食品安全衛生管理法違反で度々摘発されており、衛生局から高額な罰金を科されるのを避けるため、昨年6月から従業員の陳氏がシャネル(Chanel)のスニーカー、ディオール(Dior)とルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)の帽子とシャツなど総額13万台湾ドル以上を購入。これらを民主進歩党所属の張明達氏の自宅に郵送したり、会食の席で手渡したりして、衛生局に対し罰金を600万台湾ドル以上から90万台湾ドル以上に減額するよう圧力をかける対価としていた。

新北地方検察庁は3月に張明達氏を召喚して事情聴取し、その後、保釈金50万台湾ドルでの保釈と出国・出海制限を命じた。

検察は張明達氏を汚職処罰条例の職務に反しない行為による贈収賄罪で起訴した。劉氏と陳氏は汚職処罰条例の公務員への贈賄罪、中華民国刑法の詐欺利得罪、詐欺犯罪危害防止条例のラジオ放送による公衆への詐欺利得罪などで起訴された。

また、劉氏は2023年から陳氏に対し、会社が受け取った現金の売上を直接自分に渡し、劉氏がその金を妻に渡して個人の保険料の支払いに充てさせていたことが判明。会社資金4609万台湾ドル以上を横領したとして、刑法の業務上横領罪とマネーロンダリング罪で起訴された。(編集:李明宗)1140410

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  • 出典:中央社 CNA
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