元宵節の後、多くの市民が次々と墓参りを行っているが、台中市では先月、多数の山火事や雑草火災が発生した。火の勢いは激しく、国道3号線からも濃煙とともに火柱が見えるほどであった。台中市議会は本日、民政業務の質疑を行い、民主進歩党所属の曾威市議、周永鴻市議らが雑草火災の問題について関心を示した。
周永鴻市議は、台中市消防局の統計データに基づき、3月の雑草火災は262件あり、そのうち墓地が79件、墓地以外が183件であったと指摘した。墓地以外の雑草火災も、火元は墓地付近であることが多く、市民が墓参りで紙銭(金紙)を焼いたり、雑草に引火したりしたことに関連していると推測される。ネット上では台中の山火事が話題となっており、民政局が草刈りや除草、周知活動を徹底しているのか疑問視する声も上がっている。
曾威市議は、旧正月から清明節にかけて多数の雑草火災が発生しており、その多くが土日に集中していることから、火災は墓参りに関連していると推測できると述べた。市民に紙銭を一切焼かないよう求めるのは難しいが、土日の午前中に墓地の巡回人員を増員し、火種が火災に発展するのを防ぐべきだと提案した。
呉世瑋民政局長は答弁の中で、今年は特に気候が乾燥しており、水不足の危機さえある中で風も非常に強く、紙銭を焼いた際の火種が風に乗って飛散し、災害を招きやすい状況にあると述べた。毎年予算を計上して各区役所に配布し、除草のほか、水袋の提供や紙銭の集中焼却の周知を強化している。例として、神岡区役所が市民に紙銭を墓地に持ち込まないよう求めたところ良好な効果を上げていると挙げた。墓地の巡回隊については検討を進める意向を示した。(編集:李淑華)1150410
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- 出典:中央社 CNA
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