ゲレ氏はソーシャルメディアへの投稿で「再選成功」を宣言した。本日行われた選挙の初期結果によると、同氏はほとんど知名度のない対立候補に対して圧倒的な優位に立っている。
ゲレ氏は人口100万人のこの小国を27年にわたり強権的に統治してきた。同氏はジブチの重要な地理的位置を巧みに利用し、国を国際的な軍事・海運の拠点として築き上げることで名を馳せた。
2万3000平方キロメートルのジブチの国土には、フランス、米国、中国、日本、イタリアの軍事基地や部隊が駐留しており、豊富な財政的、安全保障上、そして政治的利益を生み出している。
選挙管理委員会が発表した開票結果によると、すでに開票された約6%の票のうち、AFP通信の統計ではゲレ氏の得票率が96%を超えており、任期延長への道を確実なものにしている。
政党「統一民主センター(Unified Democratic Centre)」の党首であるサマタル(Mohamed Farah Samatar)氏は約3.5%の票を獲得するにとどまり、また同党は議会に議席を持っていない。
ゲレ氏は、多数の野党がボイコットした2021年の前回選挙において、97%以上の得票率で勝利した。同氏は今年退任すると発表していたが、昨年11月の憲法改正により、大統領候補の75歳という年齢上限が撤廃された。
1999年にジブチの初代大統領であるアプティドン(Hassan Gouled Aptidon)氏の後を継いで以来、ゲレ氏は強力な反対勢力に直面したことがほとんどない。同氏はかつてアプティドン氏の首席補佐官を務めていた。
一部の人々は、彼の立候補が不安定な「アフリカの角」地域に「安定」をもたらすと考えているが、アナリストたちは、これは主に各方面から一致して受け入れられる後継者が不足しているためだと指摘している。(翻訳:李佩珊)1150411
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:中央社 CNA
- 分類:政治
- 原文内の日付:4月11日 (1150411より推測)