AFP通信およびロイター通信の報道によると、レオ14世(Pope Leo XIV)はカメルーンからアンゴラに飛来し、アフリカ歴訪の第3の訪問国での行程を開始した。教皇は専用機内で同行記者団に対し、この11日間の訪問がトランプ米大統領との論争によって影を潜めてしまったことに遺憾の意を示し、今回のアフリカ訪問中の発言に対する外部の報道は「あらゆる面で完全に正確というわけではない」と指摘した。
アンゴラに向かう専用機内で英語で記者団に語ったところによると、2日前にカメルーンで行った、世界が「少数の暴君によって蹂躙されている」と非難した発言は、トランプ氏を標的にしたものではないという。
レオ14世は、その演説原稿は「2週間前には準備されていたものであり、大統領が私や私が推進する平和のメッセージについてコメントするよりずっと前のことだ」と述べた。
教皇はアンゴラの首都ルアンダで教皇専用車に乗り、ジョアン・ロウレンソ(Joao Lourenco)大統領との会談に向かい、沿道では数百人の群衆が歓呼し手を振った。
教皇の今回のアフリカ4カ国歴訪は13日にアルジェリアから始まり、腐敗、アフリカ大陸の資源の略奪、および人工知能(AI)の危険性について、繰り返し明確な警告を発している。
教皇はルアンダで、資源の無謀な開発によって引き起こされた「社会および環境の惨事」を非難した。
アンゴラはアフリカの主要な原油生産国の一つであり、同時にダイヤモンドなどの豊富な資源も有しているが、国内の貧富の差は非常に大きく、富の大部分は一般の人々に還元されていない。
世界銀行(World Bank)によると、総人口約3660万人で若年層の人口が中心となっているアンゴラでは、約3分の1の人々が1日あたり2.15米ドル(約68台湾元)の国際貧困線以下の生活を送っている。(翻訳:陳昱婷)1150419
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:中央社 CNA
- 分類:イベント