台北血液センターは本日、2025年度の献血功労者表彰式を開催しました。今年度は合計7,958名が表彰され、生命を守るネットワークが強化されました。今回、通算2,000回の献血を達成した21名には台湾血液基金会から名誉記念バッジが、1,000回を達成した92名には名誉記念盾が授与されました。
今回体験談を語った呂紹旭さんは、幼少期の経験が献血のきっかけとなりました。10歳の頃、軍に勤めていた父が危篤状態の女性に緊急輸血を行い、その功績が新聞記事として残されたことが彼の心に深く刻まれ、「献血は素晴らしいこと」という意識が芽生えたといいます。20歳から献血を始めた呂さんは、その後母親にも影響を与えました。エンジニアである呂さんは仕事で海外出張が多い中、献血資格を維持するために疫病流行地域への渡航を避けるなど、26年間一度も欠かさず献血を継続してきました。「記念品はあくまでおまけであり、習慣にすることこそが本当に人を救う」と彼は語ります。
呂さんは昼休みを利用して会社近くの献血車へ通い、SNSを通じて友人にも協力を呼びかけています。公園で行われた献血イベントに数百人が並ぶ様子を目にしたことが、活動を広める大きなモチベーションになっていると振り返りました。
少子化の影響により医療用血液の安定供給が課題となる中、台北血液センターの林敏昌主任は、若い世代の積極的な参加を呼びかけました。また、企画課長の林家羽氏は、若年層の献血者数が減少傾向にあることを認め、有名ブランドとのコラボレーションや校内イベントを通じて関心を高める取り組みを進めていると説明しました。特に17歳を対象とした「献血成人式」などを通じ、若者が社会貢献に誇りを持てるような環境を作り、一過性の参加から長期的な習慣への変革を目指しています。
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- 出典:中央社 CNA
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