鏡週刊の報道によると、杜という姓の男性が1月にバイクで帰宅中、台北市西門町で体調を崩し嘔吐したところ、警察に通報が入り飲酒運転の疑いをかけられました。現場でのアルコール検知を求められましたが、意識が朦朧としており呼気検査ができず、警察は「協力拒否」と見なして署へ連行。搬送まで4時間を要しました。その後、病院で脳出血と診断され、緊急手術を受け一命を取り留めたものの、認知障害などの後遺症が残りました。妊娠中の妻は、警察の対応が救命を遅らせたと強く批判しています。

これに対し、台北市警察局万華分局は記者会見を開きました。督察組長は、当時は救急隊員が現場で男性の容体は緊急ではないと判断し、家族の同意の上で搬送を見送ったと説明。その後、飲酒運転の疑いにより警察署へ連行しましたが、署内で繰り返し通報を尋ね、最終的に午後4時過ぎに警察側から救急車を要請したと主張しています。また、警官や救急隊員の過失については、公平を期すため2月3日に検察へ報告しており、調査を進める方針を示しました。

一方、支援に回った徐立信議員は、家族の証言として「警察は『病院へ行くなら違反切符を切る』と迫ったため、連行に至った」「署内でも男性は反応できない状態だった」と反論。警察側が主張する「6回通報を尋ねた」という事実はないとし、当時の映像公開を求めています。家族側は、警察の説明には事実と異なる点が多いと指摘し、司法による公正な判断を求めています。

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  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:ニュース
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