嘉義県消防局は3日昼頃、竹崎郷光華村の長年使われていなかった小学校のキャンパスから濃い煙が出ているとの通報を受け、消防車両と人員を派遣した。到着時には既に火や煙はなかったが、教室の窓やドアが激しく歪み変形しており、通常の火災とは異なる状況であったため、直ちに警察と火災調査員に通報し現場への臨場を求めた。
光華村の鄧徳勝村長は本日、中央社(CNA)の記者に対し、3日当日に村人が巨大な爆発音を聞いた後、廃校となった小学校のキャンパスから濃煙が上がっているのを発見し、皆で水を持ち寄って消火活動に向かったと語った。幸いにも負傷者は出なかった。
警察は4日、現場で爆発物を起爆した疑いで周という男と余という男を逮捕した。2人はともに大学生であり、警察での取り調べ後、銃砲弾薬刀剣類取締条例違反などの疑いで送検された。嘉義地方検察署は再聴取後、嘉義地方法院(裁判所)に勾留を請求し、5日に接見・通信禁止付きの勾留が決定された。
嘉義地方法院によると、周容疑者と余容疑者は共同で爆発物を製造し、嘉義県内の某小学校で2度にわたり起爆させた。余容疑者は犯行を認めているが、周容疑者は爆発物の製造と小学校の窓・ドアを爆破した客観的な行為のみを認めている。裁判官は検察が提出した証拠に基づき、2人が違法な爆発物製造などの罪に関与しており、犯罪の嫌疑が重大であると認定した。
同法院は、周容疑者が爆発物の製造や起爆行為について言葉を濁しており、さらに余容疑者の供述と食い違っていると指摘。人間の常情として、周容疑者が重罪に直面し、責任逃れのために余容疑者と口裏を合わせる可能性が非常に高く、2人が共犯者として口裏合わせを行うおそれがあると認めるに足りる相当な理由があるとした。
また、同法院は、周容疑者と余容疑者が複数回にわたり爆発物を製造し、嘉義県内の某小学校で起爆させたこと、さらに2人が製造した爆発物の数量や重量が少なくないことから、2人が同一の犯罪を反復して実行するおそれがあると認めるに足りる事実があると説明。そのため、勾留を決定し、面会、通信、および物品の授受を禁止した。(編集:蕭博文)1150407
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- 出典:中央社 CNA
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