この男児行方不明事件は最近、日本国内で大きな関心を集めている。不明となっているのが子供であることや、不可解な点が多いことから、多くのネットユーザーが「ネット探偵」となって議論を広げている。
NHKの報道によると、警察の発表では、安達結希くんは南丹市立園部小学校の児童で、3月23日午前8時ごろ、父親の車で学校の近くまで送られた後、足取りが途絶えた。当日は小学校の卒業式が行われていたが、安達くんは登校しておらず、式が終わった午前11時45分ごろに学校が保護者に連絡したことで、行方不明であることが確認された。また、校内の防犯カメラにも彼の姿は映っていなかった。
警察は今日、約50人態勢で午前中から市内の大規模な捜索を行った。捜査関係者によると、安達くんの自宅と学校の間の山中で、子供のものとみられる靴が見つかった。外見の特徴が、行方不明時に履いていた黒のナイキ(Nike)のスニーカーと似ていることから、本人のものかどうか確認を進めるとともに、周辺の捜索を続けている。
3月29日には、安達くんの親族が学校から北西に約3キロ離れた山中で、黄色い通学用リュックサックを発見していた。しかし、地元の消防団が3月24日、25日、28日に捜索した際には、このリュックサックは見つかっていなかった。
警察はその後も捜索範囲を拡大し、4月3日にはリュックサックが見つかった場所の近くにある池を水中ドローンで捜索。4月7日には自宅周辺の山中を集中的に捜索したが、新たな手がかりは得られていなかった。今回の靴の発見は、リュックサックに続く重要な進展となる。
靴が見つかった場所は、安達くんが通う小学校から南西に約6キロ離れた公民館の近く。直線距離で南へ約3キロには自宅があり、北へ約5キロ以上離れた場所にはリュックサックが見つかった山がある。
これまでに警察は延べ約950人を投入して捜索を行っており、今後も靴が見つかった場所の周辺を重点的に捜索し、男児の行方の解明を急ぐ。
安達結希くんの親族は独自のチラシを作成し、南丹市内の飲食店などで配布して情報の提供を呼びかけている。また、小学校ではこれまでGPS機能付きの機器やキッズ携帯の持ち込みを禁止していたが、今回の事件を受けて不安が広がったため、保護者の要望により規定を緩和した。(編集:謝怡璇)1150412
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:中央社 CNA
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