【中央社台北18日】民進党の地方党部主任委員(主委)選挙について、高雄市を除く各県市で候補者登録が締め切られた。今回の選挙は2026年の統一地方選に向けた選挙体制を左右する重要な意味を持ち、16県市では候補者が1名のみで信任投票となる見通しだ。そのうち8県市では新人が次期主委として選出される予定で、台北市の呉沛憶議員や高雄市の黄捷議員といった若手議員の動向が特に注目を集めている。
民進党の党代表および地方党部主委の改選は2年ごとに行われる。党の計画では、4月13日から登録受付を開始し、17日に締め切られたが、高雄市のみ日程が遅れており、来週から登録作業が始まる予定だ。投開票は全国一斉に5月24日に行われる。
党の統計によると、全国22県市のうち16県市が信任投票となる一方、5県市では複数候補による激戦が予想されている。高雄市の動向が今後の焦点だ。信任投票となる16県市のうち、新北市や台中市など8県市では現職が再選を目指す一方、台北市など8県市では新人が引き継ぐ形となる。党内関係者は、大半の地域で現職の再選やスムーズな世代交代が進んでおり、安定した布陣を目指していると分析する。
一方、激戦が予想される5県市(台南市、嘉義市、桃園市、嘉義県、澎湖県)では、地元の派閥争いや次期選挙の主導権を巡る激しい競り合いが浮き彫りとなっている。
高雄市については、現職の黄文益主委が再選不出馬を表明しており、地元では陳其邁市長が後任として黄捷議員を支持しているとの噂が根強い。黄捷氏も慎重に検討中であることを認めており、関係筋によれば21日にも登録を済ませる見通しだ。高雄市の登録期間は他県市より1週間遅れて設定されており、最終的な人選に注目が集まっている。
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- 出典:中央社 CNA
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