イラン国会のガリバフ議長は18日、米国がイランの港湾封鎖を継続するならば、戦略的要衝であるホルムズ海峡を再び閉鎖すると表明しました。また、トランプ米大統領による最近の言論を「事実無根」と激しく批判しました。

ガリバフ議長はSNS「X」を通じ、「港湾封鎖が続くのであれば、ホルムズ海峡は開かれたままにはならない」と述べ、同海峡の通行権はイランの許可に依存すると強調しました。CNNの報道によれば、ガリバフ氏はトランプ氏が短時間で述べた7つの主張をすべて「嘘」と切り捨て、「嘘で戦争に勝つことはできず、交渉においても成果は得られない」と指摘しました。ただし、具体的な7つの主張の内容については言及を避けました。

ガリバフ氏は「海峡の開放や通行ルールはソーシャルメディアではなく、戦場の状況によって決定される」と述べ、船舶は今後「指定航路」を通り、イランの許可が必要になると強調しました。

これに先立ち、トランプ氏は合意が成立すれば港湾封鎖を解除するとし、合意は間近であると示唆していました。また、和平合意にはイランの核物質を米国が管理下に置く可能性についても言及していました。これに対し、イランの当局者は譲歩を強調するトランプ氏の主張に疑念を呈しています。

一方、米イランの代表団は20日にパキスタンで新たな協議を行う見通しであると情報筋がCNNに伝えましたが、米政府からの公式発表はまだありません。イラン外相は全商船への海峡開放を表明したものの、昨日時点でも同海峡を通過した船舶は少数にとどまっています。

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  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:地政学
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