高雄市教育局は18日、国立台湾大学と共同で、市内13の小学校における「PILOT(Positive Interpersonal & Life Orientation Training:正向人際及生活能力訓練課程)」導入に向けた協力意向書に署名しました。これにより、児童の心理的な回復力(レジリエンス)や対人関係スキル、生活適応力の向上を目指します。

本プログラムは、台湾大学中国信託慈善基金会児童・家庭研究センターが開発したもので、実証研究に基づいた体系的な教育カリキュラムです。小学校高学年を対象とし、正規の授業に組み込むことで、情緒管理、対人スキル、決策的思考、生活適応力を育成します。学術的な裏付けと実践的な教育効果を兼ね備えた優れたプログラムです。

高雄市教育局の呉立森局長は、急速に変化する社会において、学力だけでなく情緒管理や問題解決能力が不可欠であると強調しました。市は近年「社会情緒学習(SEL)」政策を推進しており、今回の提携を通じて学生の幸福感や競争力を高めたいとしています。

台湾大学の沈瓊桃センター長は、PILOTプログラムはすでに北部や桃園などの自治体で高い成果を上げており、高雄との連携により、大学の研究専門知識と現場教育が融合した先駆的な学校支援システムを構築できると述べました。SEL中心校の杜昌霖校長も、この取り組みが学校現場における社会情緒学習を深化させ、児童のソフトスキル育成に貢献するだろうと期待を寄せました。

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  • 出典:中央社 CNA
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