中央社ニュース

(ニューヨーク/サンフランシスコ17日 ロイター/総合外電)3人の関係者がロイター通信に対し、フェイスブック(Facebook)およびインスタグラム(Instagram)の親会社であるメタ(Meta)が、5月20日に今年最初の大規模な人員削減(レイオフ)を開始する計画であることを明らかにした。その後もさらなる人員削減が行われる見通しだという。

関係者の一人によると、メタの今回の人員削減は約8000人に影響し、これは全世界の従業員の約10%に相当する。

3人の関係者は、メタが今年下半期にもさらなる人員削減を計画しているが、具体的な時期や規模は未定だと述べている。情報筋によれば、会社幹部は人工知能(AI)技術の開発状況に応じて関連計画を調整する可能性があるという。

ロイター通信は先月、メタ全体の人員削減幅が20%以上に達する可能性があると報じていた。

メタは人員削減の時期や規模に関するコメントを控えている。

また、電子商取引(EC)およびテクノロジー大手のアマゾン(Amazon)はここ数カ月で、ホワイトカラーの約10%にあたる約3万人の事務系従業員を削減した。フィンテック企業のブロック(Block)は2月に従業員の約半分を削減した。両社とも、人員削減はAIによる効率向上に関連していると述べている。

メタの今回の人員削減は、2022年末から2023年初めにかけて行われた「効率化の年(year of efficiency)」以来、最大規模の組織改編となる。当時は計約2万1000人が削減された。

これに対し、現在のメタの財務状況は比較的安定しているが、経営陣は今後、AIを従業員の補助として活用することで、管理階層を減らし、全体的な効率を高めることを期待している。

メタの株価は年初から3.68%上昇しているが、昨夏に記録した過去最高値は依然として下回っている。同社の昨年の売上高は2000億ドルを超え、AI分野に多額の資金を投入したにもかかわらず、600億ドルの利益を上げた。

最新の申告資料によると、昨年12月31日時点で、メタの総従業員数は7万9000人に近い。(翻訳:劉文瑜)1150418

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FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:人事
  • 関連組織:Meta / Amazon / Block
  • 製品・サービス:Facebook / Instagram