【中央社】新北市長選の熱気が高まる中、各党の候補者が独自の戦略で地域への浸透を図っている。民進党の蘇巧慧候補は地元・鶯歌区での開発ビジョンを提示し、国民党の李四川候補は草の根活動を通じて建設実績と地域との絆を強調。民衆党の黄国昌候補は龍舟(ドラゴンボート)のチーム訓練を通じて組織の団結力をアピールした。
民進党の蘇巧慧立法委員は、市議会議員らと共に鶯歌で座談会を開催した。蘇氏は五輪金メダリスト林郁婷を輩出した鶯歌のポテンシャルに触れ、革新的な思考で「鶯歌ルネサンス」を推進し、文化と産業の価値を高めると語った。また、過去の駅設備改善や治水施設、市場整備などの実績を挙げ、当選後は医療体制の強化や駐車場・図書館の拡充を目指す意向を示した。
国民党の李四川候補は、永和婦女会や淡水の廟会、雲林同郷会の集会に出席し、地盤固めに注力した。李氏は、都市開発にはインフラだけでなく女性の力が不可欠だと強調し、地域団体との連携を深める考えを示した。また、自身が技術者であることと、北上して新北に根を下ろした雲林出身者の勤勉な精神は相性が良いとし、安心して暮らせる住環境の構築を約束した。
民衆党側では、黄国昌候補が新北市議長杯ドラゴンボート大会に向け、陳世軒市議らと共に「民衆新北隊」を編成し、碧潭での合同訓練に参加した。黄氏はチームワークの重要性を強調し、昨年に続く好成績を目指すと意気込んだ。また、彰化県の選挙戦略に関する外部の臆測に対し、他党の戦略を推測するよりも、現職の王恵美県長の施政成果を継承し、民意に応えることこそが最優先であると回答した。
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- 出典:中央社 CNA
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