中央社(台北18日)台北市中山区の有名チェーンアイスクリーム店で、顧客がバースデークーポンを利用して購入したアイスの中に虫の足が混入していたことをSNSで報告しました。運営会社は管理運営上のミスを認め謝罪しており、台北市衛生局も立ち入り調査の結果、衛生上の不備を指摘し、期限内の改善を求めています。
台北市衛生局によると、当該店舗へ職員を派遣し、食品衛生規範に基づき調査を実施しました。その結果、「トイレ後の手洗い表示の欠如」や「スタッフの健康診断記録および教育訓練記録の提示不可」といった不備が確認され、期限付きでの改善命令を出しました。改善されない場合、食品安全衛生管理法に基づき6万から2億台湾ドルの罰金が科される可能性があります。
SNSへの投稿によると、17日に誠品南西店の「サーティワンアイスクリーム」を訪れた客が、アイスの中に「大きな虫の足」を発見。店員に報告したところ、「もう一度すくい直す」という対応を提示されましたが、客はこれを拒否し返金を求めました。
運営会社は夜、Facebookを通じて声明を発表し謝罪しました。同社は、日本工場で厳格な品質管理のもと製造されているとしつつも、今回の事案は現場の運営管理上の過失であると説明しました。問題のアイスは直ちに廃棄処分とし、当該顧客へは全額返金等の対応を行っています。
また、再発防止策として、全店舗で直ちに「点検プロジェクト」を導入。開店準備、アイスの整理、盛り付け、補充の4つのプロセスにおいて、異物混入がないかを徹底的に目視確認することを義務付けました。さらに、専門業者による全店規模の深層消毒を順次実施し、ブランドの衛生基準を再徹底するとしています。同社は、今回の事案を深く反省し、信頼回復に努める姿勢を強調しました。
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- 出典:中央社 CNA
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