陽明交通大学は本日、プラズマ技術が航空宇宙分野で広く応用され、ロケットや衛星のコーティング製造に用いられていると発表した。国家宇宙センター主任であり、陽明交通大学機械工学科教授でもある呉宗信氏は、長年プラズマ技術に深く関わってきた。研究チームは、従来のプラズマ微細気泡水には主に酸素系の活性物質しか含まれておらず、殺菌効果は良好であるものの、生体医療応用には依然として限界があることを発見した。

このボトルネックを打破するため、チームは長年のプラズマ技術の経験を統合し、オゾンを主とする酸素系活性物質と、一酸化窒素を主とする窒素系活性物質を組み合わせて「デュアルモード動的プラズマ」を構築した。これにより、単一ガス生成物の物理的制限を突破した。システム制御を通じて、酸素系と窒素系のラジカルを異なる組成比で生成し、微細気泡水と組み合わせることで、人体への応用が可能となった。

チームが開発した「デュアルモードプラズマ微細気泡水」特許は、「まず殺菌し、次に治癒する」という二重作用メカニズムを形成する。まずオゾンなどの酸素系ラジカルで病原菌を抑制し、次に一酸化窒素などの窒素系ラジカルで組織の修復と再生を促進することで、殺菌と修復を一度に行う。これにより、糖尿病足や褥瘡などの治癒が長期化する慢性創傷への適用が可能となり、臨床ケアの質を向上させる。

創傷ケアに加え、この技術は皮膚疾患治療、美容医療、健康管理、高基準の食品や農産物の殺菌洗浄など、分野横断的な応用ポテンシャルも秘めており、プラズマ技術が生体医療および産業応用における多様な発展性を示している。

陽明交通大学は、この「デュアルモードプラズマ微細気泡水」特許が、「ロケットレベルの技術」を地球に持ち帰ったと称賛されていると述べた。分野横断的な統合を通じて、高いポテンシャルを持つ医療応用分野を開拓し、チームは今後も技術移転と産学連携を推進し、生体医療プラズマ技術の実用化を加速させる方針である。(編集:張銘坤)1150407

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  • 出典:中央社 CNA
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