中央社(高雄)19日、頼清徳総統は「2026余登發、余陳月瑛記念コンサート」に出席し、外部からの脅威に対しては国防力と経済力を強化する以外に道はないと強調した。また、国防強化に反対しながら台湾を愛していると主張することは、真の愛国とは言えないと厳しく指摘した。
八卦寮文教基金会が主催した本コンサートには、頼総統のほか、陳其邁高雄市長、民進党の立法委員らが参列した。頼総統は挨拶の中で、現在の台湾の自由と民主主義が先人たちの犠牲の上に成り立っていることを忘れてはならないと語った。
頼総統は、余登發元高雄県長と余陳月瑛元高雄県長が強権に屈せず民主化のために闘った姿勢を称え、すべての政治家がその精神を学ぶべきだと説いた。地政学的な変化により中国からの軍事的脅威が高まる今こそ、彼らの勇気を受け継ぐべきだと強調した。
さらに総統は、台湾の主権を堅持し、台湾の未来は2300万人の国民のみが決定できるという原則を再確認した。また、国防力や経済力の強化に反対する勢力に対し、総予算案の審議を妨げるような態度は国民への愛を語る資格がないと批判した。
陳其邁高雄市長もこれに続き、民主主義の精神を受け継ぎ、頼総統の指導のもと困難を乗り越えていく決意を表明した。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:中央社 CNA
- 分類:イベント
- 原文内の日付:2026年(音楽会のタイトル年)