京都府南丹市で11歳の男児が死亡した事件で、継父である安達優季容疑者(37)のスマートフォン解析により「死体遺棄の方法」という検索履歴があったことが分かりました。これが犯行前後のどちらに行われたかによって、計画的犯行か、あるいは突発的な犯行かが分かれるため、警察は慎重に調査を進めています。
京都府警は18日午前、男児が通学路としていた場所にある公衆トイレの現場検証を実施しました。警察は、男児が行方不明となった3月23日の朝、継父が車で送る途中にこのトイレへ立ち寄った可能性があるとみています。当時のタイムラインによると、朝食後に継父が男児を車に乗せて出発しましたが、男児は学校に到着しませんでした。その後、継父は一度帰宅し、母親を乗せて再び学校へ向かっています。校側からの連絡で男児の欠席が発覚し、継父自ら警察に通報しました。
現場付近の住民やメディア関係者によると、当該トイレは普段観光客が多く利用し、夜間は人通りが少ない場所です。警察は、男児の遺体が4月13日に山中で発見されるまで、この公衆トイレを含む複数の場所に遺体が隠されていた可能性があると推測しています。
また、継父の不審な行動も次々と明らかになっています。行方不明直後、継父は自ら捜索のチラシを配るなど「心配する親」を演じていましたが、菓子店の店主にチラシの掲示を依頼した際、表情一つ変えず、名前も名乗らず、淡々とした態度で立ち去ろうとするなど、周囲に違和感を与えていたことが証言されています。また、知人からは結婚当初から継父の印象が非常に悪かったという声も上がっています。司法解剖の結果、死亡時期は「3月下旬」と判定されていますが、警察は今後、詳細な時間特定と殺害の経緯解明に全力を挙げる方針です。
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- 出典:中央社 CNA
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