民進党の党員代表および県市党部主任委員は2年ごとに改選される。民進党の県市党部主任委員は地元リソースの配分権を握るため、2024年の改選は2026年の地方選挙に向けた党内前哨戦と見なされ、緑営(民進党陣営)内部の各派閥が予備選前に有利な地位を占めようと競い合い、当時は13の県市で2組以上の候補者が争う激戦となった。

新たな党職改選は5月24日に投開票が行われる。党内関係者の観察によると、今回の県市党部主任委員の改選では、派閥間の対立は2年前ほど激しくないという。

党内関係者によれば、新任の地方党部主任委員の主な任務は年末の地方選挙の支援であり、「役割を担う」立場である。一部の地方関係者は、党職改選や党内競争が県市長や県市議員の選挙に影響することを望んでおらず、多くの県市で現状維持や候補者の調整を希望している。党職改選の紛争が2026年の選挙における団結に影響しないよう配慮されており、雰囲気はそれほど殺気立っていない。

しかし、いくつかの地方党部では「新世代」が責任を担う雰囲気が現れている。民進党高雄市党部の現職主任委員である黄文益氏は不出馬を決め、年末の市議会議員選挙に専念する意向だ。伝えられるところでは、陳其邁高雄市長は、年末の選挙に向けた布陣を統合するため、黄捷立委(国会議員)が党部を引き継ぐことを支持する意向があるという。

メディアの報道によると、陳其邁氏は黄捷氏が「ひまわり学生運動世代」であり、派閥「湧言会」に属し、新世代のイメージと党内での経歴を兼ね備え、年末の選挙に即戦力となると評価しており、高雄市党部主任委員を引き継ぐ潜在的な候補者と見なされている。

民進党台北市党部主任委員の張茂楠氏は2期の任期満了が近づいており、最近では「英系」が呉沛憶立委の出馬を支持しているとの噂がある。呉沛憶氏は先日、メディアの取材に対し、台北市党部主任委員への立候補を慎重に検討していると述べた。

党部主任委員のほか、今回選出される新たな党代表は、7月の党内意思決定プラットフォーム(中央常務委員会、中央執行委員会など)の改選に影響を与える。現在の中常会の構成は、新系2席、蘇系1席、緑色友誼連線1席、民主活水1席、英系2席、湧言会1席、正国会1席、陳亭妃氏1席となっている。

党内の予測では、7月の全国党員代表大会(全代会)における執行委員、常務委員の改選も団結を重視したものになり、今回の改選で派閥構造に大きな変化はないと見られている。

党内の選挙参謀は、5月の地方党部改選、7月の全代会での中執委・中常委改選を経て、年末の地方選挙に向けて「体制を整え備える」ことになり、全力で支援を行うと語った。(編集:林克倫)1150412

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  • 出典:中央社 CNA
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