台湾と米国のハーフであるスチュアート・フェアチャイルド選手は、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に台湾代表として出場した際、台湾ファンの熱烈な歓迎を受け、深い感銘を受けた。彼は来る11月、母親を連れて台湾を再訪する予定であり、オフシーズン中には中国語の習得に励むつもりだ。

MLB公式サイトによると、フェアチャイルド選手はWBC出場後、自身のパフォーマンス以上に、台湾ファンの献身的な応援に衝撃を受けたという。現在クリーブランド・ガーディアンズの3Aチームに所属する彼は、「米国でプレーしていても、春季キャンプや3Aの試合会場には必ずと言っていいほど台湾ファンが駆けつけてくれる。サンディエゴから8時間かけて車で応援に来てくれたファンもいた」と語り、台湾の人々の野球に対する情熱を改めて実感したと振り返った。

代表チームへの合流当初は、チームに溶け込めるか不安を感じていたというが、選手たちの温かい歓迎によりすぐに家族のような絆を感じることができたと述べている。今大会、彼はチェコ戦での満塁本塁打や韓国戦での逆転2ラン本塁打など、重要な場面で活躍した。

今回の出場は、彼にとって単なる野球の試合以上の意味があった。12歳で台湾から米国へ移住した母親ミミさんのルーツを探る旅でもあったからだ。大会を通じて母の故郷に触れ、チームメイトやファンと深い絆を築いた彼は、帰国後にインスタグラムのフォロワー数が急増するなど、台湾での人気も爆発した。

フェアチャイルド選手は、11月の訪台計画がすでに進行中であることを明かし、母親にとって移住以来初めてとなる台湾訪問を実現させたいと語った。台湾代表としての忘れがたい経験を胸に、彼はさらなる自己研鑽として中国語の学習をスタートさせる予定だ。

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  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:人物特寫
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