【中央社】台湾の洋上風力発電第3-1期開発において契約を結んだ5つの風力発電プロジェクトの一つ、「蔚藍海彰化(ブルー・オーシャン彰化)」を手がける仏EDFは、今年2月にエネルギー署へ行政契約の終結を申し入れた。現在、同社は台湾で少数の従業員を残し、事業の収束作業を進めている。エネルギー署は本日、各事業者の経営方針を尊重するとした上で、当該海域を有効活用するために再入札を行う予定だと発表した。
世界の洋上風力発電業界は逆風にさらされており、台湾国内の第3-1期開発においても、当初契約した5社のうち、明確な進捗が見られるのはCIP(コペンハーゲン・インフラ・パートナーズ)の「渢妙二期」と、SRE(風睿能源)の「海盛」のみという状況である。
フランス政府が100%出資するEDFは、2022年12月に台亜風能(Taiya Renewable Energy)と共同で、440MW規模の「環洋(後の蔚藍海彰化)」開発権を獲得し、2028年の送電開始を目指していた。昨年10月には台湾の官民共同電力販売プラットフォームである「台智電」と30年間の企業間電力販売契約(CPPA)を締結し、今年下半期の融資確保を見込んでいたが、進捗は非常に限定的であった。
関係者によると、今年初めにフランス本社の幹部が訪台した際、経済部も状況を把握していたという。EDFは2月に正式な契約終了通知を提出し、現在は希望退職制度を導入して整理を進めている。一部のスタッフが行政手続きや電力販売契約の解約、賃貸借に関する後始末を行っている。
台湾の洋上風力市場からは、これまでにもドイツのEnBWやRWE、Corio Generation、スペインのBlueFloat EnergyやIberdrolaなど、多くの外資系企業が撤退している。
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- 出典:中央社 CNA
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