スペインの左派政権は20日、ベネズエラの野党指導者マリア・コリナ・マチャド氏がマドリードで右派政党の幹部らと会談する一方で、サンチェス首相との会談を拒否したことは「誤り」であるとの見解を示した。マチャド氏は18日の集会で、スペイン政府がベネズエラにおける人権侵害を十分に非難していないと批判していた。滞在中、同氏は保守派の国民党(PP)や極右政党ボックス(Vox)の指導者とは会談したが、サンチェス首相との面会については、ベネズエラの自由という「より高い目標」の達成に寄与しないとして拒否した。これに対し、アルバレス外相は、マチャド氏が特定の政治的立場に偏った行動をとっていると指摘し、特に極右勢力との連携を強める姿勢を強く批判した。また、同外相はスペインがこれまでベネズエラの反体制派に亡命の場を提供してきた実績を挙げ、マチャド氏の批判は不当であると反論した。マチャド氏は昨年12月にベネズエラを出国して以来、トランプ米大統領やマクロン仏大統領らと会談を重ね、国際社会からの支援取り付けに奔走している。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:ニュース
  • 関連組織:Vox