【中央社台北20日】民進党の南投県長候補である温世政氏は本日、故郷への貢献が自身の出馬の原点であると語った。特に名間郷の焼却炉建設に関する論争については、茶産業を守りながらゴミ問題を解決するための「カクテル療法」を提案した。

民進党の広報によると、温氏はネット番組に出演し、自身の政策を語った。元軍医として921大地震の救助活動に携わった経験から、郷土に対する強い責任感を感じており、頼清徳総統からの激励を受け、故郷と家族を守るために出馬を決意したという。

温氏は、名間郷が台湾屈指の茶の産地であり、数万人の生活を支える重要な経済拠点であることを強調した。焼却炉建設については、「ただ反対するのではなく、専門家と協力して解決策を模索する」とし、リサイクル率の向上、生ゴミの分別、官民連携、域外との相互協力、そして廃棄物を環境に優しい燃料に変換するSRF技術の導入など、5つの柱からなる「カクテル療法」を提唱した。

さらに温氏は、高齢者向けに医療サービスを自宅で受けられる「移動病院」や、漢方医薬パークの設置を公約に掲げた。若者に対しては、低汚染で高付加価値なハイテク産業を南投に誘致し、高収入が得られる雇用環境を整える方針を示した。

温氏は、「高齢者を守り、若者を守り、生活(腹を満たすこと)を守る」という競選方針を軸に、医師としての知見を活かした具体的な政策で、県民に寄り添った選択肢を提供すると意気込みを語った。

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  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:政治