(中央社 台北 21日 電)わずか13歳の台湾の「スケートボード少女」林逸凡(リン・イーファン)は本日、スポーツ部の代表団とともにアジア競技大会の競技会場を視察した。残念ながら組織委員会は会場を開放しなかったが、彼女は全く気にせず、「残念だとは思いません。その時になれば分かりますから」と自信たっぷりに語った。

2026年名古屋アジア競技大会は9月19日に開幕予定で、そのうちスケートボード競技は愛知国際展示場(アイチ・スカイ・エキスポ)で開催される。同会場ではブレイキン、eスポーツ、フェンシングなども行われる予定だ。

前回の杭州アジア競技大会に台湾代表として出場した林逸凡は、先週ちょうどコーチの笹岡拳道(ささおか けんと)氏とともに名古屋で強化合宿を行っていた。今回の視察団のスケジュールと重なったため、会場で合流することに決めたという。

残念ながら組織委員会が視察団に開放したのは2つの広場のみで、事前にスケートボード会場の設置状況を確認することはできなかった。しかし、5月初旬にはこの会場で大会が開催される予定であり、理論上、会場の設置はすでに完了しているはずだ。

林逸凡のスケートボード人生の始まりは、かなり「奇妙」なものだった。彼女が7歳だった頃、父、母、兄と一緒に河川敷を散歩していたが、おませな林逸凡は散歩を退屈に感じていた。ちょうどスケートボードで遊んでいる人を見かけ、両親に自分もやりたいとねだった。

こうして家族全員がスケートボードに「のめり込んだ」が、結果として母親は骨折し、兄は興味を失い、父親は仕事で忙しくなった。最終的に、練習を重ねるほどに上達した林逸凡だけが残り、この競技の道に進むことを決意した。

メディアの取材に対し、林逸凡は「室内でスケートボードの試合をするのは、おそらく初めてです。大きな違いはないと思いますが、新鮮な感じがします。それほど影響はないでしょう」と述べた。

林逸凡の名古屋での合宿は5月1日に終了して台湾へ帰国する予定で、その後、ロサンゼルス五輪のポイント獲得を目指し、イタリアのローマで開催される大会へ向かう。彼女は「目標はコースを完走すること、そしてより難易度の高い技で完走することです」と笑顔で自信を見せた。

父親の林建男さんは、娘がスケートボードの練習を始めた当初は、やはり心配だったと振り返る。特に怪我をした時、女の子であることもあり、傷跡が残ることを恐れていた。しかし、練習を重ねるうちに「彼女も転ぶコツを掴んだようで、どんどん上達していきました。親の目から見ても、非常に感慨深いです」と語った。(編集:謝雅竹)1150421

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FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:イベント
  • 関連組織:なし
  • 製品・サービス:スケートボード競技 / アジア大会会場視察