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(中央社記者李先輝、花蓮県21日電)73歳の何(ホー)姓の男性が先日、花蓮県警察局の隣にあるバスケットボールコートで運動中、心臓病の疑いで突然倒れ、意識を失った。警察官の林佳輝氏が現場へ急行してCPR(心肺蘇生法)を実施し、警察官の陳信義氏と協力してAED(自動体外式除細動器)を操作した。男性は搬送後に容態が回復し、家族でタレントの何篤霖(ホー・ドリン)氏が警察官へ感謝の意を伝えた。

4月18日午後、守望(警戒)勤務に就いていた保安隊の警察官、林佳輝氏は、隣のバスケットボールコートで人が倒れているのを見つけ、直ちに現場へ駆けつけてCPRを実施し、119番通報を行った。その後、交通隊の組長である陳信義氏も救出に加わり、二人は協力してAEDを操作。救急車が到着する前に男性の生命兆候を安定させることに成功し、救急救命の黄金時間を逃さなかった。

47歳の林佳輝氏は警察官歴19年のベテランである。救助中、過去の怪我が完治していなかった左手親指に激痛が走ったが、彼は歯を食いしばって胸骨圧迫を続け、手を休めることはなかった。「彼を逝かせてはいけない!」と心の中で念じていたという。10数年前、突発性心筋梗塞に襲われた祖母に救急処置を施したものの、助けることができなかったという、消えることのない後悔を抱えていたからだ。

警察官たちの懸命な救助活動により、男性は救急車が到着する前に心拍を再開し、搬送先の病院で容態は徐々に安定した。林氏は勤務後も病院へ駆けつけて様子を確認し、男性が意識を取り戻したことを知ってようやく安堵した。

何さんの家族でタレントの何篤霖氏は、知らせを受けた当初は非常に焦り、病院で気管挿管された兄の姿を見て心を痛めたが、幸いにも迅速な救急救命処置のおかげで容態は急速に改善した。現在は管も抜け、一般病棟に移って回復も順調だという。

「警察は悪人を捕まえるだけでなく、命を救う存在でもある」と何氏は語り、警察の第一時間での支援に深く感謝した。警察官たちの専門的な知識と迅速な処置がなければ、今の結果はなかったと述べた。

花蓮県警察局は、今回の件は突発的な心臓疾患の危険性と、迅速なCPRおよびAED使用の重要性を改めて示すものだとコメントした。専門的な訓練と果断な行動こそが、命を救う重要な鍵となる。(編集:張銘坤)1150421

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  • 出典:中央社 CNA
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