台湾の蕭美琴副総統は21日、NASAの宇宙飛行士であるチェル・リン(Dr. Kjell Lindgren)氏と総統府で面会しました。蕭副総統は、リン氏の宇宙探査および科学分野における卓越した貢献を高く評価するとともに、台湾の宇宙開発の現状と未来について語りました。

面会の中で蕭副総統は、リン氏が台湾出身であることの特別さを強調し、「台湾の宇宙分野への参入は遅いスタートとなったが、決して取り残されることはない」と述べました。また、宇宙ミッションには高度な勇気や専門知識が必要であり、リン氏の活動が次世代の科学者たちのインスピレーションになると期待を寄せました。

さらに副総統は、NASAのアルテミス計画のような国際的な宇宙探査プロジェクトへの敬意を表し、台湾政府が推進する産業技術のアップグレードや、ロケット打ち上げ競争などにおける若い世代の可能性に言及しました。副総統は、次世代通信技術や地球観測能力といった宇宙技術が台湾の国家の強靭性に直結する重要な要素であるとし、今後もNASAとの国際協力を深化させ、専門的人材の育成を通じて「宇宙チーム」の一員として貢献していきたいと抱負を語りました。

当日は、国家科学技術委員会の蘇振綱副主任委員や国家宇宙センターの呉宗信主任、米国在台協会(AIT)のレイモンド・グリーン処長らが同席しました。

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  • 出典:中央社 CNA
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