【中央社】新北市中和区の「八二三記念公園(通称:4号公園)」に、同区初となる屋根付きバスケットボールコートが本日正式にオープンした。屋根には薄膜素材を用いた片流れ式のデザインを採用。紫外線を遮断し、西日による気温上昇を抑える効果があるほか、新たに照明設備を増設し、夜間でも天候を気にせず利用できる環境を整えた。
八二三記念公園は中永和エリア最大の公園であり、市民のスポーツ拠点として親しまれている。しかし、利用率の高さから床面のひび割れや凹凸が課題となっていた。これを受け、区役所は改修および屋根の新設工事に着手。本日行われた竣工式では、南山高校のバスケットボール部員が記念のデモンストレーションを行った。
中和区の楊薏霖区長によると、同区内のバスケットボール愛好家は約2万9千人に上る。全天候型で夜間も利用しやすいスポーツ空間を目指し、中央政府および市からの補助金を含む2,500万台湾ドル超を投じて昨年6月から改修を進めていた。
今回の改修では、西北向きの片流れ屋根を採用し、西日の影響を軽減した。また、特殊な薄膜素材はセルフクリーニング機能と紫外線カット効果を備え、傾斜をつけることで落ち葉が溜まりにくい構造となっている。さらに、投光器や天井照明を増設し、夜間照明も強化した。
コートは運動時のパフォーマンスを高める青と黄の配色を採用し、排水機能の向上により雨天時の水たまり問題も解消した。その他、周辺ベンチの再塗装、歩道の舗装、フェンスの交換、地盤改良などが行われ、施設の耐久性も高められている。
地元の張智倫立法委員(国会議員に相当)は「築30年以上の重要なスポーツ施設が、今回の改修で非常に快適な空間に生まれ変わった」と評価した。市議会議員らも、党派を超えて地域の要望に応えた成果を喜び、今後もさらなる施設の拡充を期待する声が上がっている。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:中央社 CNA
- 分類:イベント
- 製品・サービス:天幕籃球場(屋根付きバスケットコート)