【中央社名古屋22日】スポーツ部と中華オリンピック委員会が組織したアジア大会視察団は本日、野球決勝会場となる豊橋市民球場を視察しました。中華民国野球協会選抜強化委員会の葉志仙主任は、この球場は規模が小さくとも、打者にとって逆風が強い環境であるため、本塁打は容易ではないとの見解を示しました。
豊橋市民球場は築45年を迎え、収容人数は1万2千人です。アジア野球連盟の提言を受け、現在は室内ブルペンの新設、外野芝生の張り替え、内野と外野の境界線の平坦化など、一部改修工事が行われています。本球場は毎年、日本プロ野球・中日ドラゴンズの公式戦1試合と二軍戦2試合に使用されるほか、主に地元の高校野球や社会人野球の会場として利用されています。
葉志仙氏は、予選および決勝会場のいずれもアジア大会という規模を考慮すると理想的とは言い難く、運営側からも申し訳ないとの意向が示されたと述べました。葉氏は「球場の条件は全チーム共通であるため、収集したデータをコーチ陣に持ち帰り、早期の準備に努めたい。中堅115メートルと決して広くはないが、風が外野から内野へ吹くため、本塁打の可能性は低い」と説明しました。
台湾代表チームのメンバー選出に関して、葉氏は例年通りアマチュア、プロ、海外組から構成する方針を示し、「アジア大会期間中も各国でプロ野球シーズンが続いているため、選手名簿は大会直前の技術会議まで変更可能であると運営側と協議済みだ」と明かしました。
アジア大会の野球競技は1994年から始まり、台湾代表はこれまで金メダル1個、銀メダル4個、銅メダル3個を獲得しています。2006年のドーハ大会では決勝で日本に逆転勝利して金メダルに輝き、前回の杭州大会では韓国に敗れ銀メダルでした。2026年名古屋アジア大会は9月19日から10月4日まで開催されます。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:中央社 CNA
- 分類:イベント
- 関連組織:中華オリンピック委員会 / 中日ドラゴンズ