【中央社台北22日】台北地検は、あるバイオ企業による虚偽増資を用いた銀行への不正融資および有価証券の不正取引事件に関し、昨日第二波となる捜索および取り調べを実施した。検察官は事情聴取を経て、同社の王姓管理部部長に対し50万元での保釈を命じ、あわせて住居制限、出国・出港禁止の処分を下した。

また、株務担当の林氏と呉氏に対しても各10万元での保釈および住居制限、出国・出港禁止を命じたほか、邱姓の経理担当者は釈放された。

検察当局の調査によると、同社の林会長と許姓の配偶者は2019年から2021年にかけ、傘下企業の資本金を虚偽増資により1.2億元へと引き上げた後、林氏が実質支配する企業との間で架空取引を行い売上を水増しすることで、複数の銀行から1.3億元以上の不正融資を受けた疑いが持たれている。さらに、2020年から2021年にかけては「株を刷って現金を換える」手法で、闇ブローカーを通じて未公開株を投資家に販売し、4億元余りを集めていた疑いがある。

台北地検は3月10日、第一波として林氏夫妻および協力会社の游氏らの関係先を捜索。林氏は裁判所の判断により勾留が決定し、許氏と游氏は各50万元で保釈された。今回の第二波捜索では、王氏ら計4名が事情聴取を受け、銀行法違反(詐害銀行罪)や証券取引法違反の容疑で捜査が進められている。

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  • 出典:中央社 CNA
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