【中央社台北22日】中国有人宇宙事業弁公室(CMSP)は本日、初の外国人宇宙飛行士選抜が終了し、パキスタン人候補者2名が選出されたと発表しました。このうち1名が飛行ミッションに参加し、中国の宇宙ステーション「天宮」に入った初の外国人宇宙飛行士となる見通しです。

発表によると、選抜は4月上旬に終了し、ムハンマド・ジーシャン・アリ(Muhammad Zeeshan Ali)氏とフラム・ダウド(Khurram Daud)氏が選ばれました。両氏は今後中国で予備宇宙飛行士としての訓練を受け、試験を通過した1名がペイロードスペシャリスト(搭乗科学技術者)として飛行ミッションに加わります。

2025年2月、中国とパキスタンはイスラマバードにて宇宙飛行士の選抜・訓練および中国宇宙ステーションへの参加に関する協力協定に署名し、選抜プロセスを開始していました。3段階の選考を経て、最終的に2名が選ばれました。

中国有人宇宙事業弁公室は、今回の選抜は中国の宇宙開発史上における画期的な出来事であり、宇宙ステーションの国際協力における象徴的な成果であると強調しています。また、中国の宇宙開発の成果を国際社会と共有する姿勢を示すとともに、中パの戦略的パートナーシップを宇宙分野で体現するものだと述べています。

なお、現在「天宮」には神舟21号の乗組員3名が滞在中です。当初の予定は6ヶ月の滞在でしたが、有人宇宙事業弁公室は17日、宇宙での長期滞在技術の検証などを目的として、同乗組員の滞在期間を約1ヶ月延長することを明らかにしました。地球への帰還時期は現時点で未定です。

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  • 出典:中央社 CNA
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