(中央社台北22日電) 中国では民間で花火や爆竹を鳴らす習慣があるが、当局による規制は厳しさを増しており、制限項目は使用場所から火薬含有量にまで拡大している。中国応急管理部は本日、強制的な国家基準である「花火・爆竹の安全と品質」を5月1日から正式に施行すると発表した。その内容には、火薬含有量の削減、燃焼時の騒音低減、および使用禁止となる火薬の種類の規定などが含まれている。

新基準の規定に加え、中国国務院安全生産委員会弁公室は同時に「花火・爆竹の全チェーンにおける『不法行為の取り締まり』特別行動方案」を発表した。本日より全国で1年間の特別行動を展開し、花火・爆竹に関連する違法行為を厳しく調査・処分する。この行動は2027年の元宵節後まで継続される予定だ。その背景には、今年の春節期間中、江蘇省東海県や湖北省宜城市で花火・爆竹小売店の爆発事故が相次ぎ、重大な死傷者が出たことがある。

央視新聞(CCTV)の報道によると、中国応急管理部は、「花火・爆竹の安全と品質」という新基準において、含薬量(火薬量)の適切な削減、騒音値の低減、運動軌跡範囲の限定、耐衝撃梱包要求の明確化、および禁止薬種(火薬の種類)の指定などを行うとしている。特に個人使用向けの製品については火薬含有量の制限がより厳格化され、川上から安全リスクを厳格に管理する。

報道によれば、この新基準は現在の中国における花火・爆竹の品質に関する顕著な問題に対応したもので、爆竹や打ち上げ花火などの主要製品の長さ、高さ、発射筒の制限量、筒体の直径や壁の厚さなど、検査・判定が容易な技術指標を明確化した。これにより、規制当局や一般市民が基準超過の禁止製品や品質不合格製品を直感的に識別できるようにし、規制執行の難易度をさらに下げる。

同時に、新基準は製品名、危険等級、警告文などの包装表示についてもさらに明確な規定を設けた。内容は包括的かつ正確で、フォントは明快かつ目立つようにし、消費者が読んで理解しやすいようにすることを求めている。また、混合パックの安全規定も新たに追加され、混合パックには爆発性の火薬を含む製品を入れてはならないことが明記された。これにより、安全を確保した上で市場のニーズに応えるとしている。(編集:邱国強/陳鎧妤)1150422

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  • 出典:中央社 CNA
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