【中央社】台北地方検察署は22日、配車サービス「LINE GO」の元運転手である黄皓庭、劉羿寬、呉勝荃の3名が、複数の乗客と結託して運賃を詐取したとして、詐欺罪で起訴したと発表しました。被告らは「偽装乗車・不正換金」の手法で、計27万1224台湾ドルを騙し取った疑いが持たれています。

起訴状によると、LINE GOには、乗客が何らかの理由で支払えなかった場合に、会社側が一旦運転手に運賃(手数料等を差し引いた額)を立て替えて支払う制度があります。被告らはこの仕組みを悪用しました。

犯行グループは、複数の携帯番号とクレジットカードを用いて偽のアカウントを大量作成し、特定の運転手が運転する車両を予約。乗車後、乗客が途中で下車する一方で、運転手は目的地まで「空車走行」を続けて走行距離と運賃を水増ししました。その後、会社に対して「乗客が支払いを拒否した」と虚偽の報告を行い、立て替え金名目で入金させ、受け取った金を乗客役と分配していました。共謀した乗客側の人物については現在指名手配中です。

各被告の詐取額は、黄被告が19万5043台湾ドル、劉被告が5万3681台湾ドル、呉被告が2万2500台湾ドルに上ります。検察官は、3名による共同正犯としての詐欺行為が成立すると判断しました。

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  • 出典:中央社 CNA
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